クラシックギターは「たった一人のオーケストラ」と言われるほどの表現力のある楽器です。
単音で美しい主旋律を奏でることができるのはもちろん、和音が出せますので伴奏もできます。メロディーや伴奏も弾くことができ、友人や家族と合奏できる楽しみや歌いながら楽しむこともできます。
クラシックギターと聞くと、多くの方はクラシックの曲を弾くためのギターだという固定観念を持たれるかもしれせんが、それは誤解です。
クラシックギターとは本来、伝統的でオーソドックスなギターを指し、どんな曲でも弾くことができる万能楽器です。フォークギターやエレキギターは、クラシックギターがもつ様々な機能の一部がより強調されて生まれたギターです。
つまり、クラシックギターは音楽のジャンルを問わない、最も基本的なギターといえるのです。
楽器の誕生は打楽器からはじまり、笛⇒弦楽器⇒鍵盤へと広がっていきます。
ギターは15~16世紀に誕生し、17世紀にわたり5弦のバロックギターが一般に広まり、18世紀の終わりごろに6弦ギターが作られるようになりました。この頃からロマン派初期にかけて多数の優れたギター音楽作曲家が出現し、「ギターの黄金期」を迎えました。
この頃のギターは「19世紀ギター」とよばれ、現在よりも小ぶりで弦の張力も弱いのが特徴ですが、アグアド、ソル、ジュリアーニ、カルリ、カルカッシ、コストなどの大ギタリストを輩出し、バイオリンの鬼才パガニーニもギター曲を作曲し、シューベルト、ウェーバーは歌曲や室内楽に、ロッシーニはオペラにギターを活躍させました.。
このようにギターは400年以上の歴史がある楽器なのです。
開講:金曜日
月2回(年間24回:30分~/回)
※ご希望に応じて45分、60分レッスンもございます。
入会金5,400円
レッスン料5,400円〜
(+施設費756円)
月謝合計6,156円~
手帳代
300円(1年1冊)
テキスト
約2,000円
私たち日本人にとって、案外ギターのサイズが大きく身体にフィットしていません。
特に女性や小学生に通常サイズのクラシックギターは大きすぎます。
トリイミュージックスクールでは、サイズの小さくてもしっかりした音の出る、女性やジュニアにもピッタリフィットするギターをご紹介しています。